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タイの秘境 ビーチリゾート ホアヒンに行ってきた

先日、タイのビーチリゾート ホアヒンに行ってきました。今回は、そのホアヒンの魅力についてご紹介します。

 

 

ホアヒンとは

ホアヒン(Hua Hin)は、バンコクから車もしくは電車で4時間、南に下ったところにあるビーチリゾートです。ホアヒンに空港はありますが、バンコクからの便はなく、ほとんどの人は車もしくは電車で行くことになります。

低温低湿の環境に恵まれ、タイの王室の別荘地として知られており、タイの高級別荘地という位置付けです。そのため、治安も良いことで知られています。

ビーチリゾートとして知られていますが、山にも囲まれ、大型ショッピングモールが幾つかあり、またナイトマーケット、規模は小さいですが水上マーケットもあり、見所も多いです。

また、団体の観光客にはほとんどいなく、静かな旅行を楽しむのに適したところを言えます。私も1週間ほど滞在しましたが、観光地でよく目にする中国人観光客の団体を一度も見ませんでした。

 

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(ホテルからの景色)

ホアヒンの魅力

それではホアヒンの魅力を紹介します。

静けさ

ホアヒンの一番の魅力はその静けさです。他のビーチリゾートのように、どこに行っても観光客でいっぱいということはありません。1週間滞在して、西洋人の老夫婦を見かけましたが、中国人、そして日本人にも出会った記憶はほとんどありません。

ビーチを眺めてゆっくりと過ごすことが、ホアヒンの楽しみ方です。

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(ビーチ)

気候

ホアヒンのベストシーズンは11月~2月です。私は1月に訪れましたが、天気は快晴で気持ちいい一方で、汗をかくことはほとんどありませんでした。湿気はほとんどなくカラッとしています。帰りにバンコクにも少し滞在しましたが、過ごしやすさは段違いです。また、乾季のため雨にも一度もあたりませんでした。

半袖半パンで気持ち良く過ごせるのがホアヒンの魅力です。

便利さ

市内には大型ショッピングモールが幾つかあり、私も2か所に訪れましたが、タイ料理はもちろん、やよい軒、寿司屋と食事にも困りませんでした。ショッピングモールにはブランド物も入っており、買い物を楽しむのもアリです。そしてショッピングモールの中でのマッサージ店は綺麗で、値段も1時間250バーツ(約1000円)と手ごろです。

 

残念なところ

次にホアヒンのマイナス面も少し紹介します。

アクセルの悪さ

バンコクからはバスも出ており、私たちは3列シートのゆったりしたバスで移動しました。快適なシートでしたが、4時間はやはり長いと感じました。バンコクから飛行機が飛んでいればいんですが、ほとんどの方にとって移動は陸路となるため少し不便です。

さほど見るものがない

ホアヒンは、訪れたら絶対これを観よう、これをしようといったものがありません。静けさの中で、ゆっくりできるのが魅力であって、毎日どこかに観光に出かけるような場所ではありません。

海はそこまで綺麗ではない

ビーチリゾートと言われますが、遠くから見る海はとても綺麗ですが、実際に泳ぎに行って、間近で見ると、そこまで綺麗ではありません。イメージとして日本の海水浴場、タイのプーケットの海のような少し濁った色合いです。なので、透き通った海を見たい方には、タイであればピピ島、マレーシアであればレダン島をお勧めします。

まとめ

ホアヒンへの旅行をオススメしたいのは、のんびりと休暇を過ごしたい、海に入りたいという方よりも、海を眺めながらゆっくりしたい方に向いています。

逆にオススメできないのは、毎日どこかを観光したい、見所いっぱいのところに出かけて、アクティブに過ごしたい方にとっては、ホアヒンは退屈だと思います。

以上、ホアヒンの紹介でした、私はのんびりと休暇を過ごしたいタイプなので、ホアヒンは行ってよかった場所です。