前回の準備編①の続編として、シンガポール銀行の選び方を記載します。
シンガポールで働くにあたって給与の受け取りのためにも、早めに銀行口座が必要になります。そこで、シンガポールで銀行口座を開設するにあたっての独断のオススメをここでは紹介したいと思います。
1. シンガポールの銀行の種類
シンガポールにはローカルバンク、グルーバルバンクが存在します。
ローカルバンクはシンガポールに本社を置く銀行で、日本でいう三菱UFJ銀行、みずほ銀行みたいなものです。
大手三つはDBS銀行、OCBC銀行、UOB銀行で、日本のメガバンクのように市内のいたるところにATMや支店を見かけます。
一方で、グローバルバンクとはCITI、 HSBCとアメリカ、イギリスに本社を置きならが、個人向けのサービスをシンガポール国内で行っている銀行です。
2. 銀行を選ぶにあたっての重要な点
ズバリ利便性と預金金利の高さで選ぶのがべきです。
利便性
お金を引き出したい時にATMが近くにある。当たり前ですが会社、自宅、駅中、ショッピングセンターの近くなど、どこにでもある銀行が便利です。
この点、グローバルバンクの2つは旅行など海外でATMを利用することが多い方にはいいかもしれませんが、シンガポール国内での生活を考えた時にオススメしません。
またDBS銀行は、国内最大の銀行だけあって支店も最も多いと言われていますが、利用客も最も多いです。そのためお昼時などATMは長蛇の列を毎日のように見かけます。なのでDBSはATMなどは多いのですがオススメできません。
預金金利の高さ
日本にいると預金金利なんてスズメの涙ほどですが、シンガポールでは違います。私は毎月預金金利だけど150SGD(日本円で1万2千円)以上を預金金利でもらっています。実に年間15万円以上!
そしてオススメの銀行はUOB銀行。こちらは給与口座に指定して、クレジットカードで500SGD使用するだけで3%近い預金金利がつきます(仕組みが複雑なのでまた別の記事を書きます)。
DBS、OCBC銀行の場合、投資商品もしくは保険商品を購入することで、預金金利も引き上げられますが、不要なものを購入する必要はないと思うので、UOB銀行が万人にとって高い金利が得やすいと思います。
3. まとめ
ATMの多さなど利便性からUOB、OCBCの2つがオススメ。さらに高い預金金利を得やすいことからUOB銀行をベストバンクとさせて頂きます(独断)。
もちろんサービスなどの違いもありますが、私はUOB、OCBC2つに口座を開き、オンラインバンクなどのサービスを受けていますが、UOBが他に比べて劣っているなど、大きく不便な点はありません。
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