シンガポール駐在ブログ

サラリーマンとして豊かさを求めて

31歳で資産3500万円に達した理由 ①語学編

ぞうは普通のサラリーマンです。ごく普通の日本の大手企業で働いてます。

でも、金融資産については会社の同期よりも多いと思います。自身でも31歳で3500万円を超えるとは思っていませんでした。

外資系のバリバリでもない私が、どのようにして3500万円を超える資産を、9年の短期サラリーマン生活で築いたか紹介していきたいと思います。

 

今回は語学編です。私がこのような資産を普通にサラリーマンをしていて形成できたのも、語学力のおかげです。正確には語学力があると会社に思われたおかげです。

 

なぜ語学力か

日本の企業で普通に仕事ができて、英語もある程度できる(TOEIC800点以上 )というのは未だにレアな人材だと思います。少なくとも私の会社ではレアで、たまたまTOEICの点数を上げることができたので海外駐在となることができました。海外駐在ポジションを狙うにあたって、どこの企業も語学力を一定に考慮しています。そしてこの要素は若いほど重視されます。だって、若手の能力なんてそんなに差がありませんから。

 

語学力を向上させたきっかけ

私が会社に入社した時はTOEICの点数は700点でした。大学時代に特に部活もやっていなかった私は、時々TOEICの勉強などしており、会社の中では平均よりも少し高い点数を取ることができました。

 

転機は会社に入ってから不便な独身寮に配属されたことです。通勤時間は片道1時間以上、しかも混雑の激しい小田急線、日経新聞すら読めない。

こんな環境で私は朝の7時にオフィスの近くのカフェに行くことを習慣付けました。6時前の電車では比較的空いていて座れるし、朝の7時カフェに行けば新入社員の安月給であっても300円払えば1時間以上粘れます。

そんな中、特に勉強するテーマもなくグローバル、グローバルと言われる世の中で、TOEICの問題集を読んで過ごしました。特に特急シリーズの親書は帰りの電車でも読み込みました。

そしてTOEICは945点まで上がりました。実際は海外のカフェでコーヒーを注文するのも、ままならない英語力でしたが人事書類にはTOEIC945点とだけ記載されます。人事部にアピールするには十分な材料が揃いました。

こうして海外フラグを立てることができ、私はロンドンに1年間駐在することになりました。若手向けのプログラムのため期間は短かったですが、海外手当によって所得は日本にいた時の2倍ほどに膨れ、物欲がもともとなかったこともあり貯蓄を増やすことができました。

そして今回のシンガポールも、まだ1年程度ですが貯蓄のペースは上がっています。

日本の企業で働くのであれば、海外駐在は貯蓄が貯まりやすいと身をしみて感じます。

 

 海外駐在、日本で働くどちらでもストレスは溜まりますし、どちらが楽とは一概には言いづらいと思います。ただ手元に残るお金を考えれば、海外駐在の方がメリットが大きく、早期リタイアなどには向いているかと思います。

 

まとめ

日本の会社にいながら比較的高い給与が貰え、貯蓄もしやすい点から海外駐在は狙い目です。もちろん、日本の方がご飯も美味しい、コンビニも便利、独身であれば出会いも多いなど利点はあります。この点は人それぞれかと思いますが、私は会社にいながら海外での生活や仕事を経験できる今の環境に満足しています。

 

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