シンガポール駐在ブログ

サラリーマンとして豊かさを求めて

シンガポール驚異の預金金利3.88%

驚異の預金金利3.88%がつくシンガポールの銀行口座の紹介です。以前以下の記事でUOB銀行について紹介しましたが、今回はUOB銀行の驚異の預金金利3.88%の紹介です!

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 驚異の預金金利の仕組み

私もこの預金口座を利用しています。これは、UOB銀行の普通預金でいつでも引き出せるOne accountという口座になります。ホームページなど見ると3.88%と紹介されてますが、金利は預金残高に応じて段階的に上がっていき、上限の75,000SGD(約600万円)まで優遇レートが適用されます。

2019/1/20現在、以下のようなになっています。

初めの1,500SGD    1.85%

次の1,500SGD        2.00%

次の1,500SGDごとに2.15%, 2.30%, そして60,000~75,000SGDの残高分には3.88%適用されます。

私は月平均で75,000SGDのお金を口座に入れており、以上の金利が適用され平均利率は2.45%ほどになります。毎月152SGD(約12,000円)くらいが利息として振り込まれます。

さらにシンガポールの凄いところは預金利息が非課税なので、152SGD/月がそのまま個人に入ってきます!

高金利を得るための条件

 以上の優遇レートを得るには2つの条件を満たす必要があります。

UOBのクレジットカードにて、SGD500/月(約40,000円)の利用

一つ目はUOB銀行のクレジットカードを使用して毎月500SGD以上使用する事。これはショッピングでもレストランでも何でもいいのですが、500SGD分をUOBクレジットカードで使用するばOKです。普段の生活で比較的簡単な条件かと思います。

給与口座 or GIRO3つ利用

2つ目の条件は以下のどちらかを満たす必要があります。

①給与口座

1つの条件はUOBの普通預金口座を給与の受け取り口座にする事です。私も給与はSGDで受け取っているので、こちらの条件を満たして優遇レートの適用となっています。

②GIRO3つの利用

シンガポールの自動引き落とし支払いをGIROと言います。日本でも銀行口座を登録して電気代を支払ったりしますが、それのシンガポール版です。

毎月発生する支払いを3つ以上、UOBの口座に登録して支払うのが、こちらの条件です。携帯、家のネット通信、光熱費で3つになるのでこちらもハードルは低いと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。日本からシンガポールにきて、初めはこの預金金利の仕組みが衝撃でした。毎月152SGD、年間1,824SGD(約145,000円)が普通預金からの利息で入ってくるのは、本当に嬉しいです。毎月ちょっと贅沢する余裕が生まれます。

 私が調べた限り定期預金も含めた預金金利として、シンガポールでも最も良いレートが簡単に得やすい口座だと思います。他の銀行にもより良い預金金利の商品はありますが、投資商品、保険の購入が条件に入っており、優遇レートを得るハードルが高くなっています。

ご興味のある方は是非ホームページなどで確認してください。

シンガポールドルを保有するメリット

zouはシンガポール在住のため給与はシンガポールドル(SGD)で受け取っており、SGD残高は上昇中です。同じ会社でも給与の半分は円でもらって、円預金で貯蓄してる人もいます。しかし、私は円に振り分けずSGDを保有する方がメリットが大きいと思っています。今回はそのメリットについて紹介します。

AAA格付けの安定通貨

国の信用力を表す国債格付けにて、シンガポールはS&P、Moody'sともに最上のAAAです。一方、日本はA+。このA+というのは中国と同格付けです。

日本は債務残高が多く、いつかハイパーインフレで通貨価値がなくなる。そんな極端な議論もありますが、現時点で私はそこまでは言い切れないと思っています。しかし、世界で最も高い格付けを持つシンガポールドルに資産をアロケーションするのは、不確定な世界において一つの選択肢かと思います。

また通貨の変動で見ても2018年の変動率は、最高値最安値をベースしにて対USDで円は9.4%、SGDは5.9%と変動が少なく安定しています。

高金利(円に比べて)

私の、普通預金に置いているSGD金利は平均2.45%です!75,000SGDを預けているので毎月150SGD(12,000円)金利収入があります!

引き出しがいつでもできる普通預金の金利でこれだけ預金金利がつきます。これは給与受け取り口座にすることによる優待金利ですが、日本でこんな金利もらえません! 

まとめ

日本円と比較して信用力が高く安定性があり、高い金利収益も見込めるSGDを保有するメリットは相応にあるのではないでしょうか。日本円からわざわざSGDに両替するのは面倒ですが、給与をSGDでもらっている方はアロケーションを考えるのもいいかもしれません。

次回は、このSGDを運用する方法なども紹介したいと思います。

最後までご購読ありがとうございます。

男女の出会い事情@シンガポール編

まだ、シンガポールに来て1年経っていません。しかし、幸いなことに日本人の彼女がこちらでできました。そんな経験を基にして、今回はシンガポールでの男女の出会い事情について紹介します。

 

 

Tinder

初めに日本でも有名なTinderですが、シンガポールでもそれなりのユーザがいます。日本人もいますが、シンガポール人を初めとして様々な国籍の方が多いです。

私は、赴任当時に使用して2,3人と実際に食事をしました。ただ、それ以上の関係には進展しませんでした。

後日、こちらで出会った日本人男性(強者)は、有料会員として登録しないと本格的には出会えないと言っておりました。ちょっと遊び感覚よりかもしれません。

Pairs

日本のアプリですが、居住地=シンガポールで女性を検索すると50名ほど日本人女性が出てきました。こちらは有料会員にならないとメッセージなど送れないため、私は登録までしかしてません。現地在住の日本人だけでなく、シンガポールによく来られるCAさんなんかも登録されているようです。

カッページという飲み屋街での出会い

シンガポールにはカッページという飲み屋街があるんですが、そこのカラオケバーで出会ったタイ、フィリピン人と男女の関係になる方がいらっしゃいます。既婚の方が多い印象ですが、人のことには突っ込みまない主義です。

同世代の会

シンガポールではネットで調べると様々な会が開催されています。20代、30代の会、1990年生まれの会、東京都の会など。こういった場所で会社の異なる同世代と繋がれるのは海外ならではで非常にいい機会と思います。

こういった場で異性と出会いお付き合いされる方も見てきました。私は残念ながらこちらでは彼女はできませんでしたが、毎月飲みに行く同性の仲間ができました。

+αのつながり

上記以外での出会いがこちらになります。私も上記では彼女はできず、結局、同性代の会で気のあった友人が紹介してくれた女性とお付き合いさせていただいています。

気の合う相手というのは作ろうとしてもできず、意外なところからチャンスが巡ってくると改めて感じました。

まとめ

少し軽めの内容になってしまいましが、シンガポールで出会いを求める方のお役に立てれば幸いです。

最後までご購読ありがとうございます。

31歳で資産3500万円に達した理由 ②生活水準編

 前回は普通のサラリーマンでありながら、収入面を増やせた要因を記載しました。今回は支出編です。

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 海外駐在員は家族連れ、独身かかわらず、支出は人それぞれです。よく見かけるのが駐在員として収入が増えた分、それに応じて生活水準を引き上げること。週末のホテルディナー、高い日本食居酒屋での飲み会と、収入に応じて支出が増えるのが普通です。

今回は、支出を抑える大切さ、そして私なりの支出のコントロール方法を記載します。 

支出を抑える大切さ

書籍"となりの億万超者"に、ごく普通の街に住んでいて、中古車を乗り回している夫婦が、億万超者として紹介されています。億万超者と聞くと何か特別な人を想像しますが、実は私たちの身近にもユニクロを着込んだ億万超者がいるかもしれません。

必要な物には出費をするものの、身なりはいたって普通。収入を増やすのは難しいですが、本当に必要なものに絞って生活することで、私たちも億万長者に少し近づけるのかもしれません。

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 私は服装にあまりお金をかけません。H&M、ユニクロ、GUといった低価格ブランドの服が8割ほどを占めています。高価なブランドの服は数点に絞って、自身の体型に合う既製品の服を異性の友達に選んでもらう方がオシャレにもいいと考えているからです。

また別の、幸福についての本では、"週末のディナーがミシュランの星付きになろうが、街のビストロになろうが、人の幸福度には大きな違いはそれほどない"と紹介されていました。 

支出のコントロール方法 

 せっかく収入が増えたのに全てを節約しようなんて言うつもりはありませんし、支出によって得れる満足感や充実感というのは人生を豊かにしてくれるものだと思います。

ではどうやってコントロールするか。私は、自分の好きなもには細かく気にせず使うのがいいと思っています。書籍”ライフハック大全”では一点豪華主義という考えが紹介れています。例えば、靴好きの人は靴の出費には目をつむって好きな靴を買って楽しむ。ただ他のものは必要最低限の生活を心がけるというものです。

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

 

 私は旅行が好きなので、この1年以内に4回ビーチリゾートへ行きました。ホテルは5つ星の海辺に泊まることが多いです。せっかくの休暇なので満喫してリフレッシュするのが私の楽しみです。ただ飛行機の移動は3時間以内であればLCCを利用します。

まとめ

収入の増加に伴って生活水準を引き上げない工夫をする。一方で、全部節約していたら楽しみがなくなってしまいます。自分の好きなもの、こだわりのあるものを1、2つに絞って、遠慮せずお金って人生を楽しむのが長続きする支出コントロール法。

 

最後までご購読いただきありがとうございます。

31歳で資産3500万円に達した理由 ①語学編

ぞうは普通のサラリーマンです。ごく普通の日本の大手企業で働いてます。

でも、金融資産については会社の同期よりも多いと思います。自身でも31歳で3500万円を超えるとは思っていませんでした。

外資系のバリバリでもない私が、どのようにして3500万円を超える資産を、9年の短期サラリーマン生活で築いたか紹介していきたいと思います。

 

今回は語学編です。私がこのような資産を普通にサラリーマンをしていて形成できたのも、語学力のおかげです。正確には語学力があると会社に思われたおかげです。

 

なぜ語学力か

日本の企業で普通に仕事ができて、英語もある程度できる(TOEIC800点以上 )というのは未だにレアな人材だと思います。少なくとも私の会社ではレアで、たまたまTOEICの点数を上げることができたので海外駐在となることができました。海外駐在ポジションを狙うにあたって、どこの企業も語学力を一定に考慮しています。そしてこの要素は若いほど重視されます。だって、若手の能力なんてそんなに差がありませんから。

 

語学力を向上させたきっかけ

私が会社に入社した時はTOEICの点数は700点でした。大学時代に特に部活もやっていなかった私は、時々TOEICの勉強などしており、会社の中では平均よりも少し高い点数を取ることができました。

 

転機は会社に入ってから不便な独身寮に配属されたことです。通勤時間は片道1時間以上、しかも混雑の激しい小田急線、日経新聞すら読めない。

こんな環境で私は朝の7時にオフィスの近くのカフェに行くことを習慣付けました。6時前の電車では比較的空いていて座れるし、朝の7時カフェに行けば新入社員の安月給であっても300円払えば1時間以上粘れます。

そんな中、特に勉強するテーマもなくグローバル、グローバルと言われる世の中で、TOEICの問題集を読んで過ごしました。特に特急シリーズの親書は帰りの電車でも読み込みました。

そしてTOEICは945点まで上がりました。実際は海外のカフェでコーヒーを注文するのも、ままならない英語力でしたが人事書類にはTOEIC945点とだけ記載されます。人事部にアピールするには十分な材料が揃いました。

こうして海外フラグを立てることができ、私はロンドンに1年間駐在することになりました。若手向けのプログラムのため期間は短かったですが、海外手当によって所得は日本にいた時の2倍ほどに膨れ、物欲がもともとなかったこともあり貯蓄を増やすことができました。

そして今回のシンガポールも、まだ1年程度ですが貯蓄のペースは上がっています。

日本の企業で働くのであれば、海外駐在は貯蓄が貯まりやすいと身をしみて感じます。

 

 海外駐在、日本で働くどちらでもストレスは溜まりますし、どちらが楽とは一概には言いづらいと思います。ただ手元に残るお金を考えれば、海外駐在の方がメリットが大きく、早期リタイアなどには向いているかと思います。

 

まとめ

日本の会社にいながら比較的高い給与が貰え、貯蓄もしやすい点から海外駐在は狙い目です。もちろん、日本の方がご飯も美味しい、コンビニも便利、独身であれば出会いも多いなど利点はあります。この点は人それぞれかと思いますが、私は会社にいながら海外での生活や仕事を経験できる今の環境に満足しています。

 

最後までご購読いただきありとうございます。

続きは②支出です 

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